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「背筋を伸ばす」より先に骨盤を立てる
座り方を直そうとすると、多くの人は胸を張って背中を反らせます。これは筋肉で姿勢を保つ方法なので、数分で疲れて元に戻ります。先に土台である骨盤の角度を決めれば、背骨のカーブは自然に近づきます。
骨盤が立った状態とは、左右の座骨(お尻の下で触れる硬い骨)が座面に真下から当たっている状態です。
4ステップで座り直す
朝の着席時と、姿勢が崩れたと感じたときに同じ手順で座り直します。
- 1. 深く腰かけ、お尻を背もたれ側にぴったり寄せる
- 2. 左右のお尻を交互に軽く持ち上げ、座骨の位置を座面に合わせる
- 3. 足の裏全体が床につく高さまで椅子を下げる(つかないなら足台)
- 4. ひじが天板と同じ高さ、画面上端が目の高さになるよう調整する
各ステップでよくあるつまずき
手順どおりに進めても、最初はどこかで崩れやすいポイントがあります。次の表を目安に、自分がどこでつまずいているかを確認してみてください。
| ステップ | つまずきやすい点 | 対処 |
|---|---|---|
| 1. 深く腰かける | 浅く座って背もたれに寄りかからない | お尻を背もたれに押し当てる意識を持つ |
| 3. 足を床につける | 椅子が高すぎて足が浮く | 椅子を下げるか足台を使う |
| 4. 画面の高さ | ノートPCで画面が低い | 台やスタンドで高さを上げる |

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崩れる原因をつぶす
浅く座る、足を組む、片方のお尻に体重を寄せる、画面が低くて顔が前に出る。この4つが姿勢の崩れの大半です。特に画面の高さは、直すだけで首と背中の負担が変わります。
座り直しを習慣にするコツ
1日に何度も意識し続けるのは難しいため、席を立って戻ったタイミング、休憩後、会議の開始前など、決まった行動と組み合わせて座り直す習慣にすると続けやすくなります。
手順を実行しても崩れやすい場合
手順を守っていても座面が柔らかすぎて骨盤が沈む、座面が硬すぎて座骨が痛いといった場合は、姿勢の意識だけでは補いきれません。その場合は座面の状態を整えるクッションの併用を検討してください。
自分がどこで崩れているかを見極める手順
まず4ステップを一つずつ意識しながら座り、どのステップで違和感や難しさを感じるかを確認します。深く座れない場合は椅子の奥行きが体格に合っていない可能性があり、足が床につかない場合は椅子の高さが合っていません。原因のステップが分かれば、椅子の調整かクッションの併用かの判断がしやすくなります。
場面によって手順を調整する
オフィスの固定椅子では高さを変えられないことが多いため、足台とクッションで補います。自宅の椅子は高さ調整ができる場合が多いので、まず椅子側で合わせてから座り方の手順を実践すると効果を感じやすくなります。立ち会議や移動が多い日は、座る時間が短くても着席のたびに手順を簡略化して実践する意識を持つと習慣が途切れにくくなります。
子どもや高齢者向けに手順を調整する視点
子どもは体格に対して椅子や机のサイズが合っていないことが多く、足が届かない、机が高すぎるといった状態のまま座っていることがあります。クッションや足台で高さを補い、同じ4ステップの考え方を体格に合わせて調整してあげると、姿勢の癖がつきにくくなります。
高齢の方は筋力の低下から深く座る姿勢を保ちにくい場合があるため、無理に手順すべてを一度に整えようとせず、まず足を床につけることと座面の奥まで座ることの2点から始めるなど、負担の少ない範囲で進めることが大切です。
よくある失敗と直し方
手順の1と2だけを行って3と4を省略してしまうと、骨盤は立っても足や画面の位置が合わず、結局姿勢が崩れてしまいます。4ステップは順番も内容もすべて行って初めて効果を発揮するため、途中を省略しないことが大切です。
こんな方には向きません
- ・座面や椅子の高さがそもそも大きく体格に合っていない場合、姿勢の意識だけでは限界があります。
- ・強い痛みがある場合は、座り方の練習より先に医療機関への相談を優先してください。
- ・立ち仕事が中心の人には、この手順の適用範囲は限定的です。
ErgoPadは医療機器ではありません。痛みの治療や症状の改善をお約束するものではないため、痛みが続く場合・強くなる場合は医師にご相談ください。
ErgoPadの仕様
| 商品名 | ErgoPad 低反発シートクッション |
|---|---|
| サイズ | 約 幅42cm × 奥行32cm × 高さ8cm(背もたれ立ち上がり付き) |
| 重量 | 約 900g |
| 中材 | 高密度低反発ウレタンフォーム |
| カバー | 通気性メッシュ/取り外して洗濯可能 |
| 底面 | 滑り止めドット加工 |
| 形状 | 尾骨を浮かせるU字カットアウト・座骨サポート構造 |
| カラー | 全8色(在庫状況により変動) |
| 対応シーン | デスクワーク・在宅勤務・車の運転・車椅子・観戦・座敷 |
正しい座り方をErgoPadで支える
ErgoPadは座骨を受ける2つのくぼみを備えており、4ステップの2番目「座骨の位置を座面に合わせる」動作をしたときに、骨盤が立った位置に収まりやすいよう設計しています。尾骨を避けるU字カットアウトと合わせて、座り直した姿勢を保ちやすくすることを目指しています。
姿勢は手順を知るだけでなく、座面の状態が合っていて初めて維持しやすくなります。座面が柔らかすぎる、硬すぎると感じる場合は、クッションでの調整もあわせて検討してください。
よくある質問
座り直しは1日に何回くらい行えば良いですか?
決まった回数はありませんが、席に着いたとき、休憩から戻ったとき、姿勢の崩れを感じたときなど、気づいたタイミングで行うだけでも効果があります。
子どもの姿勢を直すのにも同じ手順は使えますか?
基本的な考え方は応用できますが、体格に合わせて椅子や机の高さを調整する必要があります。無理に大人と同じ姿勢を強制しないでください。
正座や体育座りは骨盤にとって良い座り方ですか?
正座や体育座りは椅子に座る姿勢とは条件が異なります。長時間同じ姿勢を続けることそのものが負担になるため、適度に姿勢を変えることが大切です。
猫背が癖になっていても直せますか?
長年の癖はすぐには変わりませんが、座骨の位置を意識した座り直しを繰り返すことで、良い姿勢を取りやすい感覚を養うことができます。
オンライン会議中に正しい姿勢を保つコツはありますか?
開始前に4ステップで座り直し、カメラの高さを目線に合わせておくと、うつむき姿勢になりにくく保ちやすくなります。
4ステップを覚えられません。簡略化しても良いですか?
難しい場合は、まず深く座ることと足を床につけることの2点から始めても構いません。慣れてきたら残りのステップも加えてください。
立ち仕事と座り仕事が混在する場合、どちらを優先すべきですか?
座る時間が短くても、座るたびに同じ手順で座り直す習慣をつけておくと、座り仕事が増えたときにも姿勢を崩しにくくなります。
床に座るときも同じ4ステップは使えますか?
考え方は応用できますが、床では骨盤が後傾しやすいため、後方を高くするクッションを併用すると座骨を立てた姿勢を保ちやすくなります。
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