低反発クッションの洗い方・お手入れの手順

本体を丸洗いすると劣化とにおいの原因になります。カバーと本体を分けたお手入れ方法を手順で説明します。

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低反発シートクッションとカバー

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カバーと本体は別物として扱う

低反発ウレタンは細かい気泡構造で体重を分散していますが、この構造は水を含むと目が詰まり、内部まで乾きにくくなります。中まで水分が残った状態が続くと、劣化やにおいの原因になります。そのため、洗えるのは取り外し可能なカバーだけで、ウレタン本体は水洗いしないのが基本です。

ファスナー付きの通気性メッシュカバーであれば取り外しは簡単ですが、外す前に洗濯表示を確認し、素材に応じた洗い方を選んでください。

カバーの洗い方の手順

カバーは次の手順で洗うと型崩れやにおい残りを防ぎやすくなります。

  • ファスナーを閉じ、目の細かい洗濯ネットに入れる
  • 中性洗剤を使い、手洗いまたは洗濯機の弱水流(ドライ・手洗いコース)で洗う
  • 漂白剤・柔軟剤は生地を傷めやすいため使わない
  • 脱水は短時間にとどめ、形を整えてから陰干しする
  • 乾燥機・アイロンの熱は繊維を傷めるため使用しない

本体(ウレタン)のお手入れ手順

本体が汚れた場合は、水洗いではなく部分的な拭き取りで対応します。中性洗剤を薄めた水にタオルを浸し、固く絞ってから汚れた部分を叩くように押し当てて汚れを移します。そのあと真水で湿らせた布で洗剤成分を拭き取り、最後に乾いた布で水分を吸い取ります。

拭き取り後は、直射日光を避けた風通しのよい場所に置き、内部まで完全に乾かしてください。生乾きのままカバーを戻すと、においや変質の原因になります。

部位別のお手入れ方法
部位方法頻度の目安
カバー取り外して手洗い・弱水流1〜2週間に1回
本体表面固く絞った布で部分拭き汚れが目立ったとき
底面乾いた布でほこりを拭き取る月1回程度
部位別のお手入れ方法
椅子に置かれたクッション

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におい・へたりを防ぐ日常の使い方

毎日同じ向き・同じ位置で座り続けると、特定の部分だけに圧が集中し、へたりが早まります。ときどき前後・左右の向きを変えて使うと、圧のかかる位置が分散されます。また、湿気がこもりやすい季節は、使わない時間帯にカバーを開けて風を通すだけでもにおいを予防できます。

保管するときの注意

長期間使わない場合は、重い物を上に乗せたり、圧縮した状態で保管しないでください。ウレタンは圧力をかけ続けると元の厚みに戻りにくくなることがあります。平らな状態で、湿気の少ない場所に置くのが基本です。

お手入れでよくある失敗

手入れの際によくある失敗は、汚れが気になって本体ごと浸け置き洗いしてしまうことです。ウレタンは一度水を吸うと内部まで乾かすのが難しく、生乾きのまま使うとにおいや素材の変質につながります。もうひとつの失敗は、香りの強い柔軟剤や漂白剤を使ってメッシュ生地を傷めてしまうケースです。洗浄力を上げようとして市販の強い洗剤を選ぶより、中性洗剤で頻度を保つほうが結果的に長持ちします。

手入れの頻度に迷ったときの判断

洗う頻度は季節や汗のかきやすさによって変わるため、一律の日数よりも状態で判断するほうが実用的です。カバーに触れたときに湿った感触が残る、においが気になる、といったサインが出た時点で洗うと、清潔さを保ちながら生地への負担も抑えられます。逆に週に何度も洗うと生地の劣化を早めるため、必要以上に頻度を上げないことも大切です。

洗濯表示とカバー素材の確認

カバーの素材によっては、水洗い不可や手洗い限定など、洗濯表示が異なる場合があります。取り外す前に、カバーの内側についているタグを確認し、指示された水温や洗い方の範囲で洗ってください。表示を確認せずに洗濯機の標準コースにかけてしまうと、生地が縮んだり、メッシュ部分の伸縮性が失われたりすることがあります。

複数のカバーを持っている場合は、洗い替え用として予備を用意しておくと、洗濯から乾燥までの間もクッションを使い続けられます。乾かす時間を確保できないときほど、無理に乾燥機で急がず、洗うタイミング自体を前倒しする工夫が有効です。

こんな方には向きません

  • 本体ごと洗濯機で丸洗いしたい人(本体は水洗い不可です)
  • 頻繁に漂白したいほど強い汚れがついている人
  • 乾燥機での時短乾燥を前提にしたい人
  • すでに内部までカビや異臭が発生している場合(買い替えの検討をおすすめします)

ErgoPadは医療機器ではありません。痛みの治療や症状の改善をお約束するものではないため、痛みが続く場合・強くなる場合は医師にご相談ください。

ErgoPadの仕様

ErgoPadの仕様
商品名ErgoPad 低反発シートクッション
サイズ約 幅42cm × 奥行32cm × 高さ8cm(背もたれ立ち上がり付き)
重量約 900g
中材高密度低反発ウレタンフォーム
カバー通気性メッシュ/取り外して洗濯可能
底面滑り止めドット加工
形状尾骨を浮かせるU字カットアウト・座骨サポート構造
カラー全8色(在庫状況により変動)
対応シーンデスクワーク・在宅勤務・車の運転・車椅子・観戦・座敷

ErgoPadのカバーとお手入れ

ErgoPadは通気性メッシュのカバーをファスナーで取り外せる仕様にしており、この記事で紹介した手順でカバーだけを定期的に洗濯できます。本体は高密度の低反発ウレタンで、U字カットアウトと座骨のくぼみという形状を保つためにも、正しい乾かし方を守ることが長く使うポイントです。

正しくお手入れしても経年でへたりは進みます。座り心地の変化を感じたら、次の項で触れる交換の目安もあわせて確認してください。

よくある質問

本体を洗濯機で洗ってもいいですか?

いいえ。ウレタン本体は水を含むと乾きにくく、劣化やにおいの原因になるため洗濯機での丸洗いは避けてください。洗えるのは取り外し可能なカバーのみです。

カバーは毎日洗ったほうがいいですか?

毎日洗う必要はありません。使用頻度や季節にもよりますが、1〜2週間に1回程度を目安に洗うと清潔に保てます。

におい移りが気になるときはどうすればいいですか?

使わない時間帯にカバーを開けて風を通す、部分的に拭き取り乾燥させるなどで軽減できます。強いにおいが取れない場合はカバーの洗濯頻度を上げてください。

乾燥機を使って早く乾かしてもいいですか?

乾燥機の熱は繊維やウレタンを傷める可能性があるため避けてください。風通しのよい日陰で自然乾燥させるのが基本です。

汗をかきやすい季節はどう手入れすればいいですか?

夏場は湿気がこもりやすいため、カバーの洗濯頻度を高め、使用後は椅子から外して風を通す時間を作ると衛生的に使えます。

洗剤は何を使えばいいですか?

中性洗剤を使ってください。漂白剤や柔軟剤は生地を傷めやすいため、カバーの手入れには向きません。

干すときに気をつけることはありますか?

直射日光の当たらない風通しのよい場所で、形を整えてから陰干ししてください。日光による生地の色あせや硬化を避けられます。

洗濯表示を確認しなくても大丈夫ですか?

必ず確認してください。素材によって洗える水温や洗い方が異なり、表示を無視すると縮みや伸縮性の低下につながることがあります。

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